片付けられない旦那へ!いざ使う時は地図のない宝探し状態、なんとかして!
男性だから、女性だからとか、性別による脳の構造が違うとか、そういうことは絶対ないと確信があります。なぜなら、私の父方の男性陣は「片付け魔」だったからです。とにかく片付けにはうるさく言われて育ちました。
だからといって、その子供の私が収納の達人か?といえばどちらかというと「捨てられない」ので収納も上手とは言えません。それでも、言いたい!
マンション暮らしは収納スペースがそんなにない!
一軒家の場合、収納スペースは豊富、納戸や物置など家の内と外にかなりの収納ができます。結婚して初めて集合住宅といわれるマンションに住み始めました。
流行のウォークインクローゼットを見て、「あれ?」。収納が自慢だという触れ込みの収納棚は、梁やデットスペースに扉を付けたようなもので、「これ何を入れるの?入口が狭く中は天井まで空間になってる」といったご都合主義の収納スペースでした。
最初はそれでも季節ものを収納するため、クローゼットの半分はオフシーズンのものだったりとなんとか納めていました。
しかし、元々捨てられない女なので物は増えていきます。普段使うものはいいのですが、オフシーズンの類や備蓄しているものなどは一度片付けるとありかがわからない。そのうちあったことを忘れて買いためるという無限ループに。
どこにあるのかすべて記憶するのはだいたい無理があると、早急に諦めていたので「関係あるものは同じ場所に仕舞う」ルール(地図)で収納していました。
戻さない、捨てられないが片付けられない元凶?
片付けられない夫の行動を見ていると
まず、
・どんなに古くなっても、捨てずに引っ越すたびに持って歩く!
・いざ使うときに、家中を探査している!
あったところに戻すだけ!ただそれだけでしょ?
昨日あまりにも頭にきたので、いらなそうなものはすべて捨て、それ以外のものは私が適当に置き場所を決めて勝手に掃除してやりました。部屋は見違えるようになり、ものすごくスッキリしたのですが、夫はひと言も口をきかず怒っています。
結婚以来十数年、このことで何度も喧嘩、というか、私が一方的にキレて勝手に片づけ、夫が怒って無視…を繰り返してきました。私も決して片づけ上手ではないですが、夫の片づけ下手は度を越していると思います。ただ夫自身はまったくそう思っておらず改善する気がないことに疲れてきました。なによりも、片づけるたびに夫が不機嫌になるのが堪えています。
捨ててしまうことが一番の解決策ですが、また同じものをコソコソ買ってきて貯め込まれる可能性もありますね。世の中、かなり開いた口が塞がらないすごい旦那さんもいるようです。
引き出しなんかは開けたらあけっぱなし、飲み物も飲んだら蓋すらしめずに放置、戸締まりも十分に出来ません。
結婚当初は私の方が精神的にまいってしまい、通院もしましたが、徐々に妥協点を見つけて生活するようになってきました。
こういう旦那さんは仕事先でもこんな具合なんでしょうか?怖いもの見たさで、デスク周りを見てみたいですね。
我が家の旦那は、私の収納場所のルール(地図)は認識しているようで、探し始める場所はいつも「正解」です。しかし、戻さない。
道具類などロボット掃除機と違い「自分でおうちには帰らない!」のであったところに戻してほしい。何度言っても「うん」と生返事が返ってきます。
まさか、使っているうちに元の場所を忘れているのか?と疑いたくなるほど戻しません。
旦那も最初のうちはブチブチ言いながら片付けていましたが、それもしなくなり私が片付けたりしていました。いつまで経っても自分で片付けるようになりません。旦那に言っても「メンドクサイ」で口論。
そうこうしているうちに、元々あった場所に他のものが収納されていき結局戻せないまま居所不明。
いざ使うときにはルール(地図)が役に立たず、家じゅうの隙間という隙間まで探すことに。しかも私に聞くと「だからちゃんと元に戻して!」と言われるのがわかっているので、黙ってごそごそ探しています。
私が旦那の様子に気が付き
なに探しているの?
妻
別に
夫
捨てられないのは、こんな後悔をするから
最近はついそのことに関してガミガミ言ってしまうので、
「細かい・うるさい」と思われてるかも…と思ってしまいます。
そういう妻の抑圧的発言が何年も積み重なって離婚に至った男性を知ってるので、
あまりこういう事はグチグチ言いたくないのです。
できることならガミガミ言いたくないですよね。捨てられないのにはこんなことが理由にあります。
・いつか使えるかもしれない
実際、本当にとっておいたものが役に立ってしまったりする成功体験があるので、一番捨てられない原因です。学生時代の趣味の御道具など一式、たまに役に立ったりするんですよね。
・捨てた後後悔するかもしれない
「あれ、いま使えるのに捨てちゃった」と後悔することもあります。また同じものを買ったり。悔しい思いをします。でも、保管してあることを忘れて同じものを買って後悔することも結構あります。後悔するということではどちらも同じですよね。
・とりあえず取っておく
「いるかいらないか迷うから、とりあえず取っておく」これが一番安易な流れでやってしまっています。領収書や契約書類などもどんどん貯まっていきます。判断に迷うものは、箱を決めてそれ以上増やさないなど、ルールが必要ですよね。
片付かない原因は、捨てられないから物が多い!
我が家のスペースの確保は、引き出しが溢れれば収納棚。収納棚で収まらなければ、その部屋の一区画といった具合です。そして、その一区画がいっぱいになったら、奥のもの、長い間使っていないものは勇気をもって捨てる。
電化製品などは新機能があるものがどんどん出ているので、使用頻度の低いものは買わないか捨てて新しいものにすると割り切ることにしています。これだけでも、捨てられない女としては相当な勇気がいりストレスのたまる作業です。
旦那は私ほどではありませんが、そこそこため込むタイプ。そして自分の気に入ったものは絶対手放さないタイプです。妻からすれば、価値が不明のゲームセンターでの戦利品のぬいぐるみなどが段ボールに数個、さらにリビングのカップボードの棚を埋め尽くしていました。
それでも引越しの時に段ボール2箱は捨てさせましたが・・・
旦那がどんなに出しっぱなしにしても片付けない!
妻は探す分母を小さくする!
捨てられない女の私の涙ぐましい努力?片付けられない私がかなり頑張って片付けているんだから、旦那も協力して欲しい!と一方的に責めてしまうこともいけないんですが、イライラしてやめられない。
年末に大掃除で不用品を出すのが一番いいのでしょうが、もしかしたら使えると思ってなかなか捨てられません。しかし、このままではいけない!と3年、5年に一度捨てることにしました。
税金の領収書や一定期間保管しておくものも最長で5年分くらいで処分し始めています。5年って長いようであっという間です。
なぜ5年なのかというと、領収書などは還付申請などで遡って申請できるのが5年、それ以上は泣いても笑ってもムダになります。過去年金の受給記録の騒動で、過去の給与明細を全部出せば証明にしちゃる!という行政の横暴もありましたが、これはもうないと信じて。なので、この5年をできる限り別のものにも応用しようと思ったのです。
「探すものが埋もれる山の量が、少なくなれば多少探す時間も少なくなるかもしれない」、そんなやや消極的な発想です。
お手上げ!片付けられない癖の旦那には
いくら言ったところで癖なので治らない、そんな旦那には
元に戻せないなら
使った場所は必ず覚えておくように!!!
妻
と言ってます。片付ける人がいればそのまま使いっぱなしは治らないし、相変わらずむやみに探すことになりました。要するに使ったままの場所にあるってことなんで、使った場所から探すので埋もれている場所の探索は早いみたいです。
ナイスアイディア!
夫
「どこで使ったか覚えておくくらいなら、片付ければいいじゃん」と妻は思うんですが。その部屋に収納棚があっても絶対戻さないんです。これは永遠の謎(怒)。
まとめ
今一番気になっているのは、旦那の大学生時代のノート類の入った段ボール。仕事とは関係ないし、いらないんじゃないかと思うのに引越しの度に持ってきています。
中を見ている様子もないのに、何が入っているのか「青春の思い出」的な?絶対怪しい!ですよね。自分で覗いてみればいいじゃん!と思いますが埃っぽくて触るのは勘弁!なのです。
最近ガーデニングに手を出しはじめ、一回で巻ききれなかった種を袋ごとあちこちに放置している旦那。そのうち種に虫がつくじゃないかい?と戦々恐々なこの頃です。