子供の歯磨きは妻任せ!?夫婦で分担するコツと子供への対策。
子供の歯磨きって、正直毎日面倒くさくないですか?
「自分の歯磨きでさえ面倒くさい」という人が多いと思うので、「子供の歯磨きが好き」な親は少ないのではないでしょうか。
かくゆう私もそう、毎晩子供2人の歯磨きに悪戦苦闘している1人です。
大変な理由としては、子供が嫌がったり時間がかかって面倒くさかったりなど、色々とあるかと思います。
そんな子供の歯磨きで、
なんで私ばっかり負担しなきゃいけないの?夫にも少しは協力してほしい!
妻
と憤りを感じている妻は多いようです。
そこで今日は、
- 子供の歯磨きの大変ポイント・ストレス度
- 子供の歯磨きにまつわる夫婦の不満や疑問
- 子供の歯磨きを夫婦で分担するメリットとコツ
- 子供の歯磨きを少しでも楽にする方法
について、とことん掘り下げていきたいと思います!
お子さんの歯の健康は夫婦で一緒に守るべきです!
いかに妻の負担を減らせるか、一緒に考えていきましょう♪
momoko
子供の歯磨きのどんなところが大変なの?
子供の歯磨きは成長につれて段々と楽になっていきますが、小学校低学年頃までは、1人でしっかり磨く事ができず親の苦労は多いもの。
ここでは、小さなお子さんがいる家庭での大変ポイントをいくつかご紹介します。
子供が泣いて嫌がる
やはり「子供が泣いて歯磨きを拒否する」という悩みが一番多いですね。
とはいえ、子供が泣いて嫌がっても歯磨きはしっかりしなければいけません。
泣く子供を羽交い絞め(痛くない程度)にして無理やり歯磨きをするのは、親にとっては精神的にすごく辛い…
私も子供が3歳になるまでは毎日、
「歯磨きの時間がくるのがしんどい…」
「この先スムーズに歯磨きができる日が来るのだろうか」
とモヤモヤした気持ちを抱えながら過ごしていました。
momoko
「子供を虫歯にさせてしまったら…」というプレッシャー
母親ならきっと、「私のせいで子供を虫歯にさせてしまったらどうしよう」というプレッシャーを抱えながら毎日歯磨きをしていると思います。
もちろんキレイに磨こうと努力はしていますが、それでも自分の歯磨きに自信が持てないんですよね…
できる事なら、毎日プロにきちんと磨けているかチェックしてほしいんだけどな…
妻
歯磨きって本当に時間がかかる!
虫歯予防のためには、1回の歯磨きは3分以上・歯1本につき5秒以上かけて磨き、その後フロスをするのが理想的なんだとか!
子供1人の歯磨きにかける時間が約4分とすると、子供が3人いる家庭は合計15分はかかりますね。
夜のクタクタな体で費やす15分って、昼間の30分に相当する負担じゃないでしょうか。
実際、自分の歯磨きよりも丁寧に時間をかけているママは多いようです。
当たり前のように自分よりも子供を優先させてしまう、母親の性ですね;
momoko
「虫歯になりやすい体質」だから気が抜けない!
虫歯に「なりやすい体質」と「なりにくい体質」ってありますよね。
あなたの周りにも
私って子供の頃からあまり歯磨きしないしフッ素なんて塗った事ないけど、全然虫歯にならなかったのよね~。
とある知人
なんていう人が1人はいませんでしたか?
ちなみに、うちの長女は「虫歯になりやすい体質」らしく、
- 毎日歯磨きは3分以上かけ、必ずフロスもする
- 月1回は定期検診に行き、フッ素塗布をする
と、結構歯のケアには力を入れているほうだと思うのですが、それでも頻繁に虫歯になります;泣
毎回虫歯が見つかるたびに「こんなに気を付けているのにどうして!?」という気持ちになりますが、先生からは「こればっかりはしょうがないです。体質ですから」と言われるだけ…
虫歯になりにくい体質の子が本当にうらやましい!!
子供の歯磨きにまつわる夫婦の不満や疑問
妻から夫への不満
まずは、妻が夫に対して抱いている不満をご紹介します。
虫歯について無頓着すぎない?
妻からすると、夫は「虫歯=たいしたことない」と考えているように見えています。
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]- 1日ぐらいしなくても平気でしょ~。
- あら~寝ちゃったから今日はもういいや!
と、子供の虫歯への危機感がなさすぎる!
奥さんが産後で入院中、上の子の歯磨きを一度もしなかったという強者もいるとか…
そもそもネット上には、「夫自身がきちんと歯磨きをしない」と悩む妻の書き込みが多数ありました。
自分の歯はまだ自己責任だからいいけど、子供の歯だけは夫婦で気を付けて大切にしてあげたい!
妻
歯磨きをした後にお菓子をあげないで!
よし!今日もきれいに磨けた!
あとは寝るだけだ~♪
妻
と、妻が慌ただしい夜の家事育児を終え一息ついた頃、
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]なんか小腹が空いちゃったな~。
ポテチ食べちゃお♪ 〇〇(子供の名前)も食べる?
[/voicem]と奥さんの苦労も知らないで子供にお菓子をあげちゃう夫が許せない!
お菓子をあげるなら、その後の歯磨きは当然あなたがしてくれるんでしょうね。
歯磨きを面倒くさがらないで!
歯磨きが面倒くさい?それは妻だって同じなんです。
それでも妻は子供の為にキレイに磨こうと努力してるわけですよ。
それなのに、夫は面倒くさいからとすぐに手を抜く。
そんな磨き方じゃ、すぐに奥歯が虫歯になっちゃうのよ。
子供の為なら面倒くさがらずに努力してくれてもいいじゃない!
妻
子供の「ママがいい」を良い様に利用しないで!
夫に歯磨きをお願いしたら、子供に
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]ねぇ、〇〇(子供の名前)はママとパパどっちに歯磨きしてもらいたい?
[/voicem]とすぐに聞く夫。
子供が「ママがいい!」と答えたら、
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]だよね~。
ほら、俺よりキミのほうが子供は喜ぶんだからさ!
[/voicem]とドヤ顔で言う。
歯磨きに限らず、ご飯を食べさせる時やオムツ替えの時など、このセリフを言う夫って意外と多いのではないでしょうか。
子供に聞く必要ある?
私はあなたに手伝ってほしいから言ってるのに!
妻
夫から妻への不満
妻側の不満が圧倒的に多いですが、夫にもどうやら言い分があるようで…!?
ちょっと神経質になりすぎじゃない?
妻は夫に「無頓着」と言うけれど、夫からすると妻は「神経質すぎる」のだそう。
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]虫歯ってそんなにすぐ悪化するものじゃないんだから、定期的に健診受けてれば大丈夫でしょ。
もっと気楽に行こうよ~。
[/voicem]
泣いて暴れる子供がかわいそう…そこまでする?
虫歯を作らない為にも、妻は泣いて暴れる子供を押さえつけながら歯磨きをします。
その姿を横で見ている夫は
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]こんなに嫌がっているのに…かわいそう。
[/voicem]という気持ちになるのだとか。
うーん……妻からすると
はい?私だって好きでここまでしてるわけじゃないのに!
なんで私だけ悪者にならなきゃいけないの?
妻
と思いますけどね。
あ……夫の不満のはずが妻の不満になっちゃいました(笑)
歯磨きの力加減が分からない
大人に比べて子供の歯茎はとても繊細です。
夫の力加減ではすぐに血が出てしまったり、子供が痛がるなんて事も。
[voicem icon=”https://tuma-otto.com/wp-content/uploads/2018/11/otto.png” name=”夫”]力加減が難しいんだよね。
妻のほうが絶対やさしく磨ける気がするんだけど。
[/voicem]
- 虫歯について無頓着すぎる
- 歯磨きをした後にお菓子をあげないで!
- 面倒くさがって手抜きしないでほしい
- 子供の「ママがいい」を良い様に利用するのはやめて
- 虫歯について神経質すぎる
- 泣いて暴れる子供を押さえつけてまでするのはかわいそう
- 歯磨きの力加減が分からない
ずばり!子供の歯磨きのストレス度は?
1回5分程度の事ですが、毎日2~3回、子供の数が多いほど負担は増します。
料理や掃除などはある程度手を抜くことができますが、子供の歯磨きだけは親の都合で手を抜くことはできません。
「子供を虫歯にさせたくない!」という思いが強い親ほど、精神的なストレスも感じやすいと言えますね。
では、夫婦で分担できればどんなメリットがあるの?
ストレス度がなかなか高めの歯磨きですが、夫婦で分担すれば少なくとも以下2つのメリットは期待できるでしょう。
1.妻の負担が軽くなる
まずはやっぱり、妻の負担が大きく減る事ですね。
歯磨きは毎日の事で、子供のお口の健康を考えながらしっかり磨かなければいけないので、その分プレッシャーも大きいです。
子供が2人以上いる家庭の場合、子供1人だけでも夫が担当してくれれば、妻は身体的にも精神的にも楽になる事は間違いありません。
2.夫と子供のコミュニケーションが増える
普段仕事が忙しくあまり子供と関わる時間が持てない夫にこそ、歯磨きは積極的に担当してほしいですね。
Eテレでも「仕上げはお父さん~♪」と歌っている(お母さんバージョンもありますが)ので、歯磨きは親子のふれ合いに最適なんだと思います。
子供の歯磨きを夫婦で上手に分担する5つのコツ
虫歯になった場合の子供の負担について夫と話し合う
- 虫歯になってしまったら子供がどれだけ辛い思いをしなければいけないのか
- 歯が健康だとどれだけメリットがあるのか
を、夫にしっかり理解してもらいましょう。
子供が虫歯になってしまった場合、治療に通わせるのはほとんどが妻だと思います。
子供は1回の治療時間が長く取れないので、1回15分程度の治療を10回以上行わなければいけない場合もあります。
うちの子も週2回治療に通う生活が2ヶ月続いたことがあり、その時は本当に大変でしたね…
momoko
夫は、子供が虫歯になっても自分にかかる負担が少ないので無頓着になる場合もあります。
虫歯になった場合の子供と妻の負担について、夫にしっかり理解してもらいましょう。
平日忙しい夫には、週末だけでもお願いする
平日仕事で忙しい夫でも、休日なら手伝えますよね!
全て任せるのではなく、休日の朝は夫が担当し、夜は妻が担当するなど分担するのもおすすめです。
夫の歯磨きの仕方に不安がある場合でも、朝だけ担当してもらって夜は妻がしっかり磨けば心配ないですよね。
momoko
夫が歯磨きをしてくれたら、文句を言わずに感謝の言葉を伝える
お腹を痛めて産んだ妻でさえ、子供が歯磨きの時に暴れるとイライラするので、夫であれば尚更イライラしますよね。
夫が歯磨きをしてくれる時はイライラしないようになだめながら、夫の歯磨きの仕方には文句を言わずに見守りましょう。
「ありがとう」と一言感謝の言葉があるだけで、夫の次の行動が変わるかもしれません。
妻が頼むのではなく、子供から夫に歯磨きを頼んでもらう
妻からお願いされてもやる気が出ないけど、子供からお願いされたらやるしかない!という夫は多いのでは?
事前にこっそり
今日はパパにお願いしてみたら?
パパ喜ぶよ~♪
妻
と子供に伝えておきましょう!
言ってもダメな夫には……期待しないのが一番!?
色々と対策をしても面倒くさがったり適当に歯磨きをする夫には、
もういっそ期待しないほうが楽!
妻
という意見も。
歯磨きの夫婦分担がテーマの記事で書くのはどうかとは思いますが……
「夫に求めてもイライラするだけ」「それこそ時間の無駄」と割り切ってしまうのも1つの方法です。
子供の歯磨きを少しでも楽にする3つのコツ
最後に、子供の歯磨きを楽にしてモチベーションをアップさせる方法を3つご紹介します!
歯磨きソングを毎回かける
Eテレやしまじろう、アンパンマンなどの歯磨きソングをかけると、嫌がらずに磨かせてくれる子供が多いようです。
YouTubeで「子供 歯磨き 歌」で検索するとたくさん人気曲が出てくるので、ぜひ一度試してみて下さい。
歌に合わせて、親子で一緒に歯磨きをするのもいいですね♪
momoko
歯磨き後にご褒美をあげる
ご褒美と言っても、高価なおもちゃやお菓子をあげる必要はありません。
我が家でもよくあげているのが、健康な口内環境を作ってくれる「口内バランスタブレット」。
1歳半頃からOKで、食後のおやつや歯磨き後に1日3粒あげられます。
ほんのりぶどう味なので、うちの子供達は喜んで食べてくれますよ♪
子供は喜ぶし虫歯予防にもなる!我が家の最強アイテムです♪
momoko
イチゴ、ピーチ、バナナ、パイン味もありますよ♪
ストーリー仕立てで歯磨きを進めていく
例えば、仮面ライダーやリカちゃん人形など、子供の好きなキャラクター人形を持たせて、「お口のお掃除をする」というストーリーを展開しながら歯磨きをしていきます。
あら!ここにさっき食べたお肉が挟まっていますね~♪
妻
と子供に楽しく話しかけながら磨いていき、最後には
やったー!これでピッカピカ!
お口がキレイになって良かったね♪
妻
と子供に達成感を味わわせてあげます。
毎日ここまで考えるのは大変かもしれませんが、これまでご紹介した対策でもうまくいかない場合は、ぜひ一度試してみて下さい。
【結論】休日だけでも、歯磨きを平等に分担しよう!
子供の歯磨きは、基本的に夫婦で平等に担当すべきだと思います!
ただし、仕事で朝早く帰りが遅い夫に関しては、休日だけでも夫婦平等または夫が多めに担当しましょう。
料理や洗濯などの家事とは違い、子供に直接関わる事(歯磨きや保育園の送迎など)に関しては、基本的に夫婦で平等に協力し合う姿勢がとても大切です。
子供のお口の健康のためです。
「夫に任せるのは絶対に嫌」という場合は別ですが、もしあなたが今の状況に不満を感じているのであれば、積極的に夫に協力をお願いしてみましょう。
子供の健康は一番大事なことなので、歯磨きには神経質になっちゃいます。夫が、歯磨きに積極的に取り組んでくれるだけで、「一緒に子供の健康を考えてる」という感じがしてうれしい…!
さな