家事をしない夫にイライラ。分担する?割合を決めるってどうなの?妻の本音大暴露!
夫婦にとって家事の分担って喧嘩になる大きな原因の一つだと思います。
実際私たち夫婦も何度同じような喧嘩をしたことか・・・。
わが家の場合、こういった喧嘩が増えたのは子供が生まれてからでした。
家事以上に大変な育児。仕事との両立。
でも、なかなか理解してくれない夫にイライラ。
今回はそんな妻の本音に迫ってみたいと思います。
共働きなら家事の分担は必要!でも、割合はきっちり決めてしまわない方がいい。
憧れと現実
結婚したその日から始まる二人の生活。
カップルの時は、
『彼といることが幸せ!彼のためならなんだってしてあげられる!』
妻
と思っていたし、実際彼の家に行って料理をしたり洗濯をしたり・・・と結婚ごっこのような日々がとっても楽しかったという人はたくさんいると思います。
もちろん私もそんな一人でした。
夢のような結婚式を終え、次の日から新婚旅行へ。
そして旅行から帰ってきたその日から二人での生活が始まりました。
私達は2人ともフルタイムの共働き。
結婚当初は、旦那が帰宅が遅かったこともあり家事のほとんどは私がしていて旦那がたまに手伝ってくれるという日々でしたが、喧嘩になることなんてほとんどありませんでした。
新婚マジックですね!笑
では、結婚4年目の今現在。どうでしょう。
結構な割合で喧嘩、もしくはイライラしています。笑
どのように私たち夫婦は変化していったのか・・・?
ワーキングママの一日。自分のペースで家事がしたい!でもゆっくりしている時間なんてない!
まず子供が生まれたことが大きなきっかけでした。
フルタイムで働いている私は予定日の2か月前から産休に入りました。そして、出産。
その日から私は慣れない育児と家事に追われる日々。
今までは自分のことをして、旦那のことを少し気にかけていればよかったのが、昼夜関係なくお世話の必要な赤ちゃんに家事の手を止められる日々。
なかなか思うように家事を済ませられないことも私にとっては大きなストレスでした。
でも、旦那にとっては私は「毎日家にいる」=「ゆっくりできる」になっちゃったんですよね~・・・。
そこからです。旦那は帰宅しても家事をほとんど手伝わなくなりました。
その頃の口癖は、
仕事復帰したら手伝うから。
夫
でした。
で、実際復帰してからどうだったでしょう?
まぁ、いつもやっていなかったことが急にできるわけがありませんよね。笑
旦那は旦那のペースでやりたいとのことで、放っておくとそのまま寝てしまって結局私が朝にやる。なんてこともよくありました。
私だって仕事から帰ったらゆっくりしたいし、自分のペースで家事もしたいです。
でも、子供がいたらそんなこと到底無理。
仕事を終え保育園にお迎えに行って帰宅。この時点でもう18時です。
ここから子どもを寝かしつける21時までに料理、子どもと自分の食事、お風呂を私一人で済ませなければいけません。
どう考えても座っている暇なんてありませんよね。
子どもを寝かしてからも洗い物や洗濯など家事はたくさんあるし、寝かしつけている間に一緒に寝ちゃって、夜中に起きて家事の続きをやる・・・なんてこともよくありました。
家事の分担は義務ではなく、相手を思いやることという意識が大事。
そんな日々が続いてくるととうぜん喧嘩が増えます。
そして、ある日旦那が
俺のやることを決めてほしい。
夫
と言ってきました。
本当に言った事しかしてくれない!!!
なんだかなぁと思いながらも夕食後の洗い物を旦那の分担としてお願いしたのですが、いざやってみると洗い物しかしない!笑
朝、私がバタバタと子どもたちと自分の用意の合間を縫って家事している中ダラダラとテレビを見ている旦那。
保育園に送迎した後、私も仕事に行くんです。もちろん腹が立ちますよね??笑
溜まりにたまって「なんで何もしてくれないの!」と後でぶつけると「洗い物してるやん!」と・・・。
喧嘩がヒートアップして勢いで出た言葉とはいえ、私は思わずため息が出ました・・・。笑
例えば、仕事で疲れて少しでも早く寝たいのはお互いさま。
そんな時重い腰を上げて何か一つでも家事を手伝ってくれれば奥さんだって早く寝ることができますよね?
自分の手が空いているときに相手のために何かしてあげられる。そんな小さな思いやりがあればもっとお互いが優しくなれるんじゃないかなぁと思います。
これがなかなか難しいんですけどね・・・
日本は世界一夫が家事をしない国!!
夫婦での家事の割合はどれくらい?
どこの旦那さんもこんなものなのか・・・と調べてみると、なんと家事の9割近くは妻がおこなっているとの結果が・・・。
配偶者との家事・育児の分担割合を聞いたところ、「夫1割、妻9割」という回答者が31.6%で最も多く、次いで「夫2割、妻8割」が24.0%である。夫はまったく家事・育児の分担をしないという「夫0割、妻10割」(9.6%)は1割である。
男女別にみると、夫がまったく家事・育児の分担をしない「夫0割、妻10割」(男性5.8%、女性13.4%)と回答した者は、男性が女性を8ポイント上回り、配偶者に対する分担割合の評価は、女性の方が厳しくなっている
性・年代別にみると、「夫0割、妻10割」「夫1割、妻9割」など夫の家事・育児分担が非常に低いという回答者は、男女とも年代が高くなるほど多く、男性より女性に多い傾向がある
夫の役割分担が「3割」以上という回答者は、男女とも若年層に多くなっている
引用
⇒http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_4_4.html
やっぱり男性の分担が非常に低いっていう考えは女性のほうが高いんですね。笑
世界レベルで見てみても日本の夫の家事分担率は最下位。
これはやっぱり昔からの日本特有の「女は家を守る」という考え方が=家事は女の仕事として残ってるからでしょうね。
妻が夫に求めること
自分のことは自分でしようという気持ち。育児だって立派な家事!
つらつらといろいろ書きましたが、結局旦那さんが最低限自分の身の回りのことを自分でしっかりしてくれるだけで、家事はぐんと楽になるんですよね。
例えば、洗濯物は洗濯カゴに入れるとか、なくなった生活用品は補充する・・・とかそんなことでずいぶんストレスは軽減されます。笑
それに加えて、子どもが泣き出したら遊び相手になってくれるとか奥さんの家事がスムーズにいくようにサポートしてくれればもう花丸をあげたくなっちゃいますね!
私の周りの友達はたいがい声をそろえてこう言います!笑
最初からできる人なんていないと思います。でも、まずはバタバタしている奥さんに目を向けること。「何かできることない?」と一言声をかけること。
そんな小さなことが私たち妻にとっては励みになることを分かってもらえると嬉しいです。