本音が知りたい!結婚指輪は必要か?不要か?あなたならいったいどっち?

  
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本音が知りたい!結婚指輪は必要か?不要か?あなたならいったいどっち?

永遠の愛の証、結婚指輪。左手の薬指にはめる結婚指輪は、婚約指輪同様女性にとっては特別な思い入れがありますよね。既婚であることを示す結婚指輪、束縛されている気もしますが…皆さんは結婚指輪って普段してますか?

結婚指輪を買う?買わない?今時の結婚スタイルは?

 

マイナビニュースの既婚女性200名に「結婚指輪」に対する本音を聞いたアンケートがあります。今時の結婚スタイルでは結婚指輪はどのようにとらえられているのでしょう?

結婚指輪、買った?買わなかった?

結婚指輪がない結婚なんてあり得ない!?

Q.結婚指輪は買いましたか?

はい 83.5%
いいえ 16.5%

参考:結婚指輪を買った理由って? -「浮気防止に」「見るたび幸せな気分」

既婚女性のうちなんと!8割超が結婚指輪を買ったと回答しています。買わないという人が約1割、少数派でですね。女性にとっては、結婚指輪は買うのは当然と思っている人が多く、極端になると結婚指輪=結婚の証としてつける「べき」ものと認識されているみたいですね。

一方、「結婚指輪を買わなかった理由」で一番多かったのが「お金がない」という回答。結婚式はお金がかかりますからね。お金がたまったら、きちんとしたものを買うというカップルもいるようです。

結婚指輪を買ってよかった?買わなくてよかった?

Q.結婚指輪を買ってor買わなくてよかったですか?

はい 87.5%
いいえ 12.5%

参考:結婚指輪を買った理由って? -「浮気防止に」「見るたび幸せな気分」

さて、「結婚指輪を買ってよかったか?」または「買わなくてよかった?」という質問には、両方とも9割近くが「はい」ですね。結婚指輪を買ってよかったという人からは、

指輪をみるたび幸せな気持ちになれる

結婚しているという実感がわいてきたり、周囲にアピールできるといった理由が上がっています。既婚自慢、幸せアピールといったところですか。

購入しなかった人は紛失の心配がないとか、その分お金を他のものに使えるといった現実的な意見もあります。ごく少数ですが、結局買ってもつけないのでもったいなかったという人や、やっぱり買っておけばよかったという本音の声もあるみたいですね。

調査時期: 2014年7月2日~2014年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケートより

結婚指輪の相場って?どのくらいするの?

結婚指輪を買わなかった理由に高い!また、買って後悔した人からは「もったいなかった」と回答のあった結婚指輪。そのお値段の相場はいかほどなの?気になりますね。

二人分なので結構するというイメージがありますし、婚約指輪の相場「給料の3ヵ月分伝説」よりはお安い?とは思いますが、相場は知っておきたいですね。

販売されている結婚指輪の一番多い価格帯は10万円!皆はいくらで買っている?

結婚指輪の購入平均価格はどのくらいなのか? など、アンケートから次々と明らかになりました。男性と女性ではちょっと金額に差がでています。

※2013年6月マイナビジュエリー調査報告書より
有効回答者数1000人(20歳~44歳、男性:400人、女性:600人)

参考:先輩カップルにリアルアンケート 結婚指輪の相場や予算、費用は?

男性と女性では購入する金額の平均にも違いが出ています。

男性の結婚指輪の購入価格と意識は?

男性の場合は、結婚指輪の購入価格で最も多いのは「10~20万円未満の結婚指輪で41.5%でした。10万円未満で購入した人は、17.3%です。そして、20~30万円未満の結婚指輪を買った人は 21.5%

10~20万円の結婚指輪が4割でその価格を平均として、それ以上の価格帯の結婚指輪を買った割合が、10万円未満の購入者の割合より多く出ています。

また男性からアンケートを取った、結婚指輪を買いに行った時の購入価格への彼女の影響力はどうだったのでしょう?予算にどう影響したかも数字に出ています。

当初思っていた予算よりも低くなった 21.5%
当初思っていた金額とあまり変わらなかった 67.0%
当初思っていた予算よりも高くなった 11.5%

有効回答数 400人
参考:結婚指輪、皆の平均価格より

男性は女性を一緒に結婚指輪を買った際、最終的に購入価格はほぼ予算通りだったが7割という数字が出ています。たくさんの指輪を目にすると、いいものは高くなりあれこれ迷うのは女心。そんな女性と買い物にいっても、最終的に予算内で収まっているようですね。

女性の結婚指輪の購入価格と意識は?

女性の場合でも、結婚指輪の購入価格で最も多いのは「10~20万円未満の結婚指輪で44.5%でした。10万円未満で購入した人は、26.5%です。そして、20~30万円未満の結婚指輪を買った人は 13.7%でした。

10~20万円の結婚指輪が4割でした。その価格を平均として、それ以上の価格帯の結婚指輪を買った割合は、10万円未満の購入者の割合より低かったと出ています。

女性に実際買った結婚指輪の金額について、想像していた値段と比較してもらったアンケートがあります。

思っていたよりも低かった 14.2%
思っていたぐらいの金額 47.2%
思っていたよりも高かった 23.8%
特に希望はなかった 14.8%

有効回答数 600人
参考:結婚指輪、皆の平均価格より

 

女性は、当初想像していた指輪の値段と実際買った値段も、大体予想通りの金額だった人が半数近くでした。思っていたよりも高かったという人は2割、女性のほうが金額に対してシビアだったと数字も語っています。

結婚指輪の購入金額が平均金額の30万円より高かった女性についてさらに調べると、「思っていたよりも高かった」と50%以上の人が回答しています。

結婚指輪は全国的に、10~20万円未満の価格帯が圧倒的に多い傾向です。現在販売されている結婚指輪は10万円台のものも多く、デザインバリエーションも豊富。20万円以上の結婚指輪を購入したカップルももちろんいるものの、婚約指輪よりも予算感は現実的な結果に。

参考:先輩カップルにリアルアンケート 結婚指輪の相場や予算、費用は?

結婚指輪の平均購入金額は、男女で10~20万円未満が一番多い数字でした。10万円以下は女性が多いのがちょっと意外でした。結婚式のドレスやプラン以外のオプション追加で、予算を膨れあがらせるのは女性側が多い傾向にあります。結婚指輪の選択で男性よりシビアな数字を出したのは、これからの生活のために節約意識からとか、婚約指輪で散財したので多少の遠慮からかもしれないですね。

またアンケートを40~44歳に限定すると10万未満が35.5%と、低価格の数字が上がり堅実志向になるみたいです。

予算金額から、実際買った指輪が高かったか安かったについても、男性は「思っていた金額とあまり変わらなかった」が半数ですが、「思っていたより高かった」は女性に多く、結婚指輪に対する金額にシビアなのは女性だったといったところでしょうね。

最近は婚約指輪を買わないで、結婚指輪にするのがトレンド?

2013年6月のアンケートでは10万~20万円でしたが、別のアンケートでは、結婚指輪の平均価格は20万円~30万円未満の価格帯という結果も出ています。

結婚指輪の平均価格は2つで24.3万円

参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2016年版婚約指輪と結婚指輪の値段はいくら?2つの指輪の価格差

ゼクシィの調査では、結婚指輪はほとんどのカップルが購入しているものの、婚約指輪を購入した人は71.6%と少ない数字がでています。今時は、婚約指輪を買わない人が結構いるんですね~(寂しい)。その分、二人でつける結婚指輪の予算を増やす傾向になっているようです。

普段結婚指輪をしている人はどのくらい?

だいたい10万から20万円(または30万円)の結婚指輪、普段結婚指輪をしている人はどのくらいの割合なのでしょう?男女別に調査したものがありました。

男性の結婚指輪をつけいている割合は?

煩わしい足かせ? 妻への愛情の証?? マイナビニュース既婚男性会員233名に、普段から結婚指輪をつけているのか、聞いてみた。

Q.結婚指輪をはめていますか?

1位 はい 53.7%
2位 いいえ 46.3%

参考:既婚なのに結婚指輪をしていない男性、その理由は?

男性の結婚指輪をしている理由は、

・結婚しているのだから当たり前

・愛情表現の一環

・はずす理由が無い

結婚指輪をしていない理由は?

・仕事に支障が生じる

・邪魔

・傷つけたくない

世の中「結婚して一人前」とよく言われます。仕事上も結婚している男性の方が信用されるという慣習もありますね。一見束縛されるのを嫌がりそうな男性ですが、積極的に”既婚”をアピールするために身につけている人も多いみたいです。

男性が飲み会などで結婚指輪を外していた方が浮気しやすい、という意見はなかったようです。本音かどうかはわかりませんが・・・。そういえば、飲み会の席などでは、独身オーラを全身から出す男性より、女性慣れしている既婚者のほうが会話しやすいということもありますね。

調査時期: 2012年10月3日~2012年10月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性233名
調査方法: インターネットログイン式アンケートより

女性の結婚指輪をつけいている割合は?

Q.結婚指輪をはめていますか?

1位 はい 62.0%
2位 いいえ 38.0%

参考:結婚指輪をしない女性は約4割 – 「けんかの時に捨てた」という声も

女性の結婚指輪をしている理由は

・お気に入りの指輪だから

・結婚した時の初心を忘れない為に

といったこだわりの指輪をアクセサリーとして身につけている感覚も多いようです。

結婚指輪をしていない理由には

・家事や手洗いなどで水を使うときにはずしたりはめたりがめんどくさい

・邪魔だから

・アクセサリーが苦手

・モノや形に縛られたくない

そもそも結婚指輪を買っていないもらっていないという女性も結構いた結果が出ています。結婚指輪を持っていない派はほとんど20代という結果も出ています。「結婚=指輪」という感覚うが薄れてきているのかもしれないですね。

けんかの時に捨てた!

結婚指輪をしていない人の中にはこんな驚きの理由もありました。

調査時期: 2012年10月3日~2012年10月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性288名
調査方法: インターネットログイン式アンケートより

持っているけどしていない理由は?我が家のケース

なんで結婚指輪してないのさ

・・・

アンケートでは、喧嘩をしてから外した、捨てたという答えもありました。私の場合は、怒りの抗議で外したんですが捨てたわけではありません。そして怒りが収まったのにしていない真相は、

サイズが合わなくなった!

という事情です。

発端は、夫の指輪はピカピカのままなのに、自分のだけが擦り傷やゆがみが出てきてなんだか不愉快!それは、共働きで私もフルタイムの正社員だった頃。

なのに家事は休日食事は作る(自分が食べたいから)だけで、掃除も洗濯もあれもこれも!指輪をしたまま家事をするとどんどん光らなくなり薄汚い色に!なんだこの差は!とだんだん腹が立ってきたところで、のんきに実家には

家事は分担♪

とか平気で言うし、それは「やっているんでしょうね」と思うけど胸張って言うほどじゃないんじゃないかいな!

色々言いたいことはありますが、親の前だし我慢はしました。で、無言の抗議で結婚指輪を外していたら・・・。サイズが合わなくなっちゃいましたとさ。なのです。

婚約指輪は?結婚指輪は必要?

婚約指輪はもらったけど、なぜか私の誕生石でもなくダイヤでもなかった。まぁ頂いておきましたが、後で聞いたら姑に譲ってもらったのだとか。しかも、母から息子の嫁にという誠に美しいお話ではなく、単に買うお金がなかったから

彼女はダイヤが嫌いだから~母さんなんかいいやつ持ってない?

頂戴!(お金ないから)

なぜか?夫の実家では嫁はダイヤが嫌いということになっているし、はい?私ダイヤが大好きなんですけど?」と婚約指輪にはいい思い出がありません。ちゃんと私は自分のお金で夫が指定した銘柄の腕時計を贈ったというのに…。

なんでお金がない?仲人からは聞いてないよ!

ひとり暮らしで家にいても一人でつまらないから、給料を同僚との飲み会(キャバクラ)と深夜タクシーに貢いでいたから

私の勤務先でも、夫の勤務先でもかなり年が上で独身の人は多く、新婚当初はまだ夫は同僚からキャバクラに誘われていました。結婚指輪は夫がしたいというので買いました。あれですね、「既婚者で社会的地位向上」ってやつでしょうね。キャバクラ好きの同僚に付き合っていても指輪をしていると、「メンドクサイ子に絡まれないので楽だ」とも言っていました。

結婚指輪は「どうしても必要だと思うか?」といえば、半々。結婚式によっては「指輪の交換」があるので必須アイテムですし、その場合は買わざるを得ないでしょうね。でも結局しなくなったので、「もったいなかった」という思いもあります。

今は、私も夫も指輪はサイズが合わなくてしていません。並んでケースに収まっています。夫のは傷も目立たずピカピカ光っていて、ムカっとしますね

結婚指輪は永遠の愛の証?

 

結婚指輪は、初対面やあまり親しくない人と接する時、お互い既婚か未婚かわかるので便利といえば便利なアイテムです。会話に困ったら「素敵な指輪ですね~」的な?感じで褒めて、後は相手が乗ってくれれば気まずい雰囲気にはならないので、たいへん重宝します。

とってもモテモテの配偶者(夫、妻両方)の場合、指輪が束縛の印になるという意見もあります。が、浮気する人はするので、むしろ浮気(遊び)と割り切っている人は指輪をしてますよね。「(君またはあなたと)結婚するつもりはナッシィング!」という感じアリアリ、指輪をしていれば浮気の心配はないと安心するのは大きな勘違いだと思います。

また既婚者を狙うハンターも結構いるので、結婚指輪をしていてもしていなくても安全性(?)はあまり変わらない、むしろ狙われているかも…。でも、それまでしていたものを、いきなり外すのは何かのシグナル!くらいには勘を働かせないとだめですね~

永遠の愛の証拠かはどうか疑問ですが、上手に使っている人もいるのが結婚指輪なのではなでしょうか。

まとめ

アンケートでは結婚指輪について、買った人は8割そして買ってよかったという人もそのうちの8割以上でした。まだまだ結婚指輪は結婚の習慣として深く根付いているようです。

決して安くないお買い物の結婚指輪、5割から6割は普段つけていますが、していない人も結構います。買った人が「よかった」というのであれば選択として正解なのかもしれません。婚約指輪を贈らないで、その予算をペアの結婚指輪にする傾向も若い人には多くなってきているようですね。

また、若い人はデザインやブランドなどこだわりを貫くようで予算が膨れ上がる傾向もあります。一方、中年婚ではシビアな生活設計をしていて予算は抑える傾向も。よくお互い懐具合も相談して、結婚生活のスタートにふさわしい指輪を選べればいいですね。

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